女峰と、とよのか
育てやすい品種、女峰と豊の香
その香りと味からイチゴの最高傑作といわれた豊の香。
鮮やかな、ルビーを思わせる光沢、その美しさからショートケーキなどに多用されついに豊の香と日本を二分化し、
西のとよのか、東の女峰と言われた女峰です。
イチゴの中で、味はとよのか。姿かたちは女峰が一番良いとされたいた時代もありました。
豊の香(とよのか)
西の「とよのか」、東の「女峰」。
と言われるほどの人気品種です。
ランナーの発生量は少ないです。 葉が大きいので倒れやすいのでご注意ください。
女峰は甘酸っぱかったのですが、これはすっぱさはなく甘いです。
果実は大粒で、香りが非常によく、やわらかくて果汁がたっぷり。
イチゴの最高傑作といわれたほどです。 |
とよのかの特徴
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九州でよく栽培されます。
なんといっても、『うどんこ病』にとても弱いということです。
女峰は炭そ病に弱かったのですが、
とよのかはひみこと春の香を親としています。
親のひみこが炭そ病に強いため、とよのかも炭そ病にはある程度強いです。(それでもなるときはなるのでご注意を)
西のとよのか、東の女峰。と言われるほどで全国のイチゴの90パーセントをこの2品種が占めていたときもあったほどです。
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女峰(にょほう)
西の「とよのか」、東の「女峰」。
と言われるほどの人気品種です。
実は小柄で甘酸っぱい。数多く収穫できるのが魅力です。
苗は実と違いやや大きく育ちますので、苗と、苗の間を少し多めに取った方が良いと思います。
実がいっぱいつく、と言うことは花がいっぱい咲くと言うことです。
摘果すると栄養がその分まわり、少し大きくなります。 |
女峰の特徴
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主に東日本で栽培されます。
女峰はうどんこ病に弱いです(それでもダナーよりは強い)。
また、炭そ病に弱いです。
灰色かび病は宝交早生(4〜6月の灰色かび病は宝交早生の天敵)よりは強いですが、比較的に見るとやっぱり弱いです。
アブラムシ、ハダニの被害も他の品種より多発する可能性があります。
灰色かび病、炭そ病、アブラムシ、ハダニ。これらは暖かい季節に多いので、家庭菜園でするなら、秋から始めたほうがいいです。
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