イチゴを育てるのに便利な道具
・鉢底石・・・・水はけを良くします。
・寒冷紗 ・・・・霜よけ、アブラムシよけ、寒さ対策。
・雪よけ・・・・雪の多い地方に必要。プランター栽培の場合は雪に当たらない所に持っていくだけ。
・よしず
・ビニール
鉢底石
プランター(鉢)の底に入れ、その上に土を入れます。
鉢底石の役割は水はけをよくし、通気性をよくすることです。
果樹なんかでも鉢植えの方が成長が早いのは鉢の底から空気が入りやすいからです 。水やりのとき、大量の水を与えるのは根を張らすのが第一の目的なのですが、古くなった空気(二酸化炭素)を追い出す目的もあります。
そのため鉢皿にたまった水は早めに捨てなければなりませんが、イチゴの場合室内に入れることはまず無いので鉢皿は必要ないと思います。
寒冷紗
霜よけ、日光をさえぎる、アブラムシよけに使用します。
寒冷紗は冬に霜よけなどに使用されます。これは寒さで葉が痛む可能性があるのでしたほうがいいです。だけど、 絶対にしなくてはいけないというものではありません。基本的にイチゴは寒さに強いので。
日光をさえぎるのは、花芽分化(花の元を作ること)にあります。花芽分化は夏の高温と長日(日が照るのが長いこと)を受けたイチゴが、秋の低温と短日(←これをするために使用する場合があります。)により花芽分化します。
アブラムシよけ。
イチゴの最大の害虫アブラムシよけに使用するのも良いです。 アブラムシでなくほかの害虫も入ってきにくくなるので無農薬の家庭菜園では重宝されております。
※寒冷紗は色が違い遮光率が違います。用途によって使い分けるのですが、少し高いです。使わなくても特に困るものではありませんが、あると便利です。
雪よけ
プランター栽培の場合、雪のかからない場所に移動させるだけでかまいませんが、露地栽培などで動かせない場合は、雪よけをします。
よしず
ビニール
などで雪よけをします。
イチゴは寒さに強く、ある程度は大丈夫なのですが、雪に当たると葉が痛む可能性があります。宝交早生(イチゴの品種名)などは露地栽培で雪などに当たっても大丈夫とされている本がありますが、念の為に雪よけはやっておいた方が良いと思います。
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基本編
・イチゴを始める時期
・育てるのに必要な道具
・育てるのに必要な道具A
品種編
・育てやすい品種
→宝交早生
→女峰ととよのか
→ワイルドストロベリー
病害虫編
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イチゴの病気
→うどんこ病
→灰色かび病
→炭そ病
→萎黄(イオウ)病
→そのほか
・アブラムシが原因の病気
→すす病
→ウイルス病
・ イチゴの害虫
→アブラムシ
→ハダニ
→コガネムシ
→そのほか
・ 実を食べに来る生物
→実を食べに来る生物
用語編
・イチゴ栽培で使われる用語
→ イチゴ栽培で使われる用語
収穫までの世話
・秋から冬の世話
→苗の植えつけ方
→秋から冬の世話
・冬から春の世話
→冬の世話
・春の世話
→マルチング ・春の世話
→ 花の世話
→ 収穫
収穫後のイチゴ
・イチゴの活用方法
→ジャム
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